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中国切手の種類や相場は?

中国切手の種類と相場

 

赤猿切手

赤猿切手」とは、別名・子ザルとも呼ばれる有名な中国切手です。中国切手の中でも高額になる事で代表的な切手です。

この切手は1980年に年賀切手として発行されました、その年の干支が猿だったこともあり猿がデザインされました。

人気の理由としてはいくつかあって発行枚数が少なかったことや元々ある中国の切手に動物のデザインが少なかったこと、さらに切手のデザインに金粉が使われていて猿の毛並みも細かく繊細に描かれていたなど、人気の裏には他にも色々とあったようです。

現在では入手困難で希少価値は高いものと言えます。

買取相場バラの切手で10万円以上、またシートの状態であれば800万〜1,000万円とも言われています。

 

オオパンダ

オオパンダ切手は1963年に一次発行(特59)といい3種類の図柄が発行されました。

第二弾として1973年に二次発行(革14)が6種類の図柄で発行されました。

1960年〜1980年頃の中国切手はこの時代に起きた「文化大革命」により切手の収集が禁止されていた背景もあり中国国内には現存するオオパンダ切手の数が少ないと言われています。そこで中国人の富裕層のコレクターなどが買い戻しなどを行っている為、高額での取引が行われているようです。

オオパンダ切手の買取相場一次・二次セットで20,000円〜30,000円、単価で言うと一次が15,000円〜20,000円二次が5,000円〜10,000円が相場になっています。

 

毛主席シリーズ

中国の英雄と呼ばれている毛沢東の切手はその発行されてる種類の多さから、毛沢東シリーズと呼ばれ希少価値も高くそのほとんどにとても高い価値が付けられています

・毛主席の最新指示

毛主席の最新指示と言う切手は中国ではとても高い価値のある切手として有名です。

毛沢東主席の肖像画に毛沢東主席の思想を文字で表したデザインで五連の切手になります。5枚のセットが揃っていて状態もよければ買取額は40万円前後になります。

・毛主席の長寿を祝う

毛主席の長寿を祝うは全部で11種類からなる切手です。

この切手は中国国内にのみ流通していた為、希少性が非常に高く11種類が揃っていてさらに未使用であれば20万円前後で取引されています。またその中で状態の良い切手なら取引額はもっと大きな物になります。

・毛沢東の長寿を称える

文化大革命の最中に発行された大変に貴重な中国切手です。

1回目は1967年5月に5種類発行され、2回目は1967年9月に3種類発行され、全8種類発行されました。当時は国民の切手収集や持ち出しの禁止されていた時代で古い切手の処分までも党が管理していた為、現在出回っている当時の切手の希少価値は高まっています。

消印があるものや未完の物でも高値がつく事がある中国切手ですが、8種類全て揃っていると10万円以上での買取額になります。

 

他にも….

・毛主席 詩詞                  30万円前後

・毛主席の立派な兵士、劉英俊切手        2万円前後

・毛主席は赤い太陽                 2万円前後 

・毛主席像                           4万円前後      

全てセットが揃っていて状態が良い物での買取相場です

など、毛沢東シリーズは数多くの種類があります。

どれも希少価値が高く人気の高い切手です。ただし保管状態が悪いと折角の価値のある中国切手と言っても買取金額が下がってしまいます。正しい保管方法を学んでしっかりと保管しましょう


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